covid19パンデミックを経て、医療機関における感染対策や感染防止教育の重要性は充分に認知されてきました。
しかしながら日々、感染対策に取り組むなかで、対策がスタッフに根付かない、指導がうまくいきわたらないというお悩みをお持ちの医療機関さまも多いと思います。そこで今回は、環境が行動を変えるという新たな目線に立ち、「自然と行動が変わる環境」の作り方と、環境改善に向けた院内のチェックポイントについて、新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院 感染管理部の目崎先生にお話しいただきます。
新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院
感染管理部 看護係長
目崎 恵 先生
・プロフィール
出身:愛知県名古屋市
1996年~名古屋市立城西病院(内科病棟、小児科病棟などで勤務)
2008年~新潟県立六日町病院(手術室勤務)
2015年~新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院
(新潟県より派遣)感染管理部 看護係長
2011年 北里大学看護キャリア開発センター認定看護師教育課程入学
2012年 感染管理認定看護師資格取得
アイテック阪急阪神株式会社
池田 雄一朗
我々アイテック阪急阪神は、少しでも医療従事者の皆様の負担を軽減し、質の高い感染対策に役立てていただくため、システムの開発・運用に取り組んでいます。
今回は10年の運用実績を誇る感染制御支援システム「ICT Mate」の概要と、これからの感染対策に必要な考え方をシステムで実現していくための展望についてお話しいたします。